AWSをいじり倒す(12.Amazon Lightsail)

今回は勉強ではなく、仕事でLightsailを使ってredmineサーバを建てることになったのでついでに記事化

 

そもそもLightsailとは何か

Amazon Lightsailとは?EC2との違いとメリット・デメリットを調べてみた | NHN テコラス Tech Blog | AWS、機械学習、IoTなどの技術ブログ

 

簡単に言うとAWSのパッケージ商品。

何も考えなくてもちゃんとした構成で用意してくれる。

 

何だかえらいポップな画面からスタート。

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ロケーションの選択。国旗まで出しちゃってまあ。

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明らかに他のサービスとは異質w

 

プラットフォームの選択

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Windowsだとできることは現時点でほとんどなく、

Linux/Unixが主流のようだ

 

どのアプリ入れますか

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複数選択はできない。今回はRedmine

 

キーペアの設定

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デフォルトだと、キーの名前を自動生成してくれるみたい。

デフォルトキーを手元にダウンロードしておく。

 

スナップショットは・・・うーんいるようないらんような

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月額$0.05/GBで、2回目以降は増分のみとのことなのでとりあえず有効化。

 

お値段。月額$3.5は安い。

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派手な使い方しないしこれでよさそう。後から増築もできるし。

 

リソース名の設定とか、インスタンス数の指定とか。

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このキータグはLightsailのリソースの中だけで使うものみたいだ。

用途は普通に管理のため。

Amazon Lightsail のタグ | Lightsail ドキュメント

でもわざわざキーオンリータグを準備した意味がわからん。キー値タグでいいやん

 

せっかくなのでつけてみた。

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作成ボタンポチー

 

こんばんは!

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過剰にユーザフレンドリー感だしてるなぁ。

AWSとっつきにくい人向けなのかね。

 

ほどなくしてできた。

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独自のSSHクライアントも提供してくれているみたいだが、

IPとユーザ名と、先ほどダウンロードしたキーがあるので

EC2にアクセスするのと同じ要領でSSHで接続。

つながった

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そしてこの黒塗りのところにブラウザからのログインパスワードが書いてある

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パブリックIPをブラウザに放り込むと

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無事表示された。

 

 

仕上げの設定。

IPアドレスの固定化。無料だから必ずやろう。

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ネットワーキングから静的IPの作成

 

ロケーションは東京、インスタンスは先ほど作ったものを指定

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静的IPの指定で一意な名前をつける

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アタッチしている間は無料ですよ、と。

ちなみにアタッチしないと$0.005/h取られる模様。無駄に確保すんなってことね

 

作成を押すと静的IPが取得できた。アタッチもそのまましてくれたっぽい

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早速このIPアドレスRedmineにログインできることが確認できた。

 

 

DNSの設定も行えるらしい。

静的IPを設定した後、新たなメニューが増えている

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が、今回はLBも使わないので

ドメイン取得した場所で今取った静的IPアドレスを登録して

名前解決してやれば事足りてしまった。

ということで今回はAWSの設定見送り。

 

月額$3.5、遊びでポイポイたてるにはちと高いが、

ちゃんと使う目的で建てるなら安いし、何よりラクチンだ。

 

 

 

後日、HTTPS化を行った。

やり方は複数あるみたいで、

lightsailで立てたredmineHTTPS化する手順を書いたサイトを探したが、

certbot-autoを入れるやり方はredmine 404 errorとでてうまくいかん。

結局、lego clientを使うこれでうまくいった。

Generate and Install a Let's Encrypt SSL Certificate for a Bitnami Application

lightsail環境だとApacheが動いているみたいなのでApacheの場合を選んでいけばOK。

bitnami公式ドキュメントだから手順も安心

このサイトにたどり着くまでに3時間、たどり着いてからは10分でできた。。。

 

 

進捗

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