コードネーム
2-8人向け
40分程度(実際は20分ぐらい。)
ルール
プレイヤーは出題者と解答者に分かれる。
まず、場に並べられた様々な単語が書かれた25枚のカードの中から、
正解の札が8枚程度ランダムに決定される。
正解の札は出題者側のみが把握している。
出題者は正解の札を複数枚包含するようなヒントを出し、
解答者はヒントを元に正解の札を推測し、当てていく。
2チームに分かれ、先に正解の札をすべて当てたチームの勝ち。
詳細は以下(外部リンク)
コードネーム/Codenames - ボードゲームレビュー
※補足
2人でもできるが、4人以上推奨。
また、ルール上では、出せるヒントは「単語1つ」と書かれているが、
文章を許容したほうが想像力が膨らんで面白い。
問われそうな要素
・発想力
・洞察力
所感
このゲーム、お題を出す側と、当てる側に分かれて遊ぶわけだが、
正直、お題を出す側がめちゃくちゃ楽しい。
楽しい瞬間は3つある。
- たくさんのカードが指定できるキーワードを思いついた時。
- 一見関係なさそうなカード群から、無理やりキーワードをひねり出してそれが相手に伝わった時。
- 共通の知識でニヤリとできた時。
1つ目、例えば「時」「象牙」「掃除機」「パンツ」の4単語を当てさせたい!と思ったときに、
時は金なり・・うーん、象牙は貨幣価値があったはず・・・
掃除機も結構な値段するし・・・そしてパンツ・・・いやパンツは条件が整えばある意味買いたい
的な発想から、「金を出してでも買いたいもの、4つ!」などと宣言し、これが意外と伝わったりするのである。
2つ目、「角」「モール」の二つを当てないと負ける、といった状況で
モール・・・ショッピングモール・・・
でも角は・・・そういやショッピングカートってカクカクしてるなぁ・・・
「ショッピングカート、2つ!」
ショッピングカートから普通に考えて角なんて出てこないが、
追い詰められている状況でひねり出したという点から察してくれて、なぜか伝わったりする。
人間の発想力は偉大だ。
3つ目は一緒に遊ぶ人間に依存するが、
例えば「ルビー、2つ」から、「火」「指輪」を当てさせたりする。
ロマンシングサガをやっていれば常識問題である。
なお、友人は「ケース」「馬」か何かから、
「ジョジョ第1巻DIO様の登場シーン、3つ!」みたいな意味不明なことを口走っていた。
なお、伝わってはいなかった模様。
是非、遊んでみてほしい。